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【レビュー】コクヨ『STANDSIT-W』は使い心地もコスパも抜群!

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2022年4月に、言わずと知れた文房具・オフィス家具メーカー「コクヨ」から『STANDSIT-W(スタンジットダブル)』という電動昇降デスクが発売されました。

電動昇降デスクのエントリーモデルで、機能はいたってシンプル。一見価格が高いように感じるかもしれませんが、国内生産品で安全性・メンテナンス性・耐久性が高く、コスパが良いことが特徴です。

私自身、実際に購入してとても良好に使えているため、『STANDSIT-W』の魅力をお伝えしようと思います。コクヨ『STANDSIT-W』の購入を検討されている方はぜひご参考ください。

※簡潔に使い心地を知りたい方は、目次の「『STANDSIT-W』の使い心地」を押してください!

健康とメリハリを考えて昇降デスクに注目

私自身、在宅ワークの割合が多いため、1日のほとんどを共にする「デスク」や「チェア」にこだわろうと考えました。お気に入りの物を使って気分良く仕事がしたいとかではなく、仕事に集中するために最適な環境を整えたいという想いがあります。そのなかでも今回はデスクの話です。

設備投資を惜しまない仕事仲間から「昇降デスクが良いよ」と前々から言われていました。いわゆるスタンディングデスクという物で、座った姿勢だけでなく、立った姿勢でも仕事ができるあれです。

昇降デスクの何が良いかというと、まず1日合計7時間も8時間も座りっぱなしだと、血流が悪くなるわ筋肉が凝り固まるわで体に悪影響が出てきます。特に日本はみんな勤勉で座っている時間が長いなんてことも指摘されているんです。今は体に異変を感じていなくても、将来的に急にガタがくると怖いですよね。

なので、「座りっぱなしをやめて、たまには立った姿勢をとることで、体が凝り固まるのを防げる」というのが、昇降デスクを導入するメリットと言えます。

また、私自身が感じている最大のメリットは、昇降デスクのおかげで自分にとって最適な座り姿勢を保てるという点です。

昇降できないデスクの場合、しっくりくる姿勢をとるためにチェアを上げ下げしますよね。ただ、デスクが低い場合には、チェアもそれに合わせて下げなければならず、足を必要以上に縮こまらせた正しくない座り姿勢で仕事をすることになります。逆にデスクが高い場合には、足が床から浮くような状態になり、これも座り姿勢としては正しくありません。

昇降デスクであれば、まずチェアを調整して自分に合った座り姿勢を取り、それに合わせてデスクの高さを調整することができます。これにより体への負担が軽減され、集中力も高まるなど、とても重要なポイントです。

ちなみに、なぜ“電動”昇降デスクが良いかというと、ガス式(手動)だとグッと力を入れる必要があり、うまく昇降できないのがストレスになるというのが1点目です。デスクの上にはPC・モニター・飲み物などいろいろ載っているので、ガス式で昇降させようとすると危ないんですよね。

2点目は、微調整がうまくできなくてストレスになるからです。ガス式だと“いつもの位置”に昇降するのが難しく、「いちいちめんどくさいな…」と感じるようになって立ち姿勢をやめてしまいます。ガス式を使ったらみなさんもきっと同じストレスを感じると思います。

電動昇降デスク探しの果てに見つけた『STANDSIT-W』

昇降デスクの重要性はわかっていたのですが、いざ購入しようと思って調べてみると、商品がいっぱいあってめんどくさい…と感じました。聞いたことがないメーカーばかりだし、良し悪しの見分けがつかないんですよね。

「これ安くていいじゃん」と思った商品は天板がやたら小さかったり、なぜか天板ナシで脚だけの販売だったりもしました。また、高い位置にするとデスク自体が揺れるといったレビューなどもあり、いよいよどれが良いのかわからなくなりました。

将来的にモニターアームを使いたいと思っているので、対応していない商品(天板が薄くて負荷に耐えられない商品)も結構あって困っていました。

値段もどれも数万円しますし、物も大きいですし、微妙な商品を買ってしまうと簡単には乗り換えられないと思い、なかなか購入には至らなかったんです。

購入を先延ばしにしていたなか、2022年4月に文房具・オフィス家具メーカー「コクヨ」から『STANDSIT-W(スタンジットダブル)』という電動昇降デスクが発売されました。

私は日本メーカーをやたら信頼していて、チェアもオカムラの商品を使っているので、『STANDSIT-W』もかなり気になって調べまくりました。

余計な機能やデザインを省いたシンプルな設計ながら、安全性への配慮や、メンテナンス性・耐久性などはバッチリ。

また、サイズもカラーバリエーションも豊富にあり、イメージに合うデスクを見つけることができました。

価格は安い部類には入らないと思いますが、安かろう悪かろうでは困るので、コストをかけて国内生産している『STANDSIT-W』を信頼して購入しました。3〜5年、さらには10年を見越して長く使う物のため、デスクにはこれくらい出しても良いかなと感じています。

『STANDSIT-W』の使い心地

私が購入したのは、以下のタイプです。

  • サイズ:幅120cm×奥行70cm(外寸法117.5×70や天板寸法115×67.5で表記されている商品と同じ)
  • 色:天板ブラウンウォールナット/脚ブラック
  • 品番:DSW-TK1207SA1
STANDSIT-W
座り姿勢の時はこのような感じ。

STANDSIT-W立ち
高さを上げた状態。わかりにくく恐縮ですが、立ち姿勢の時はこのような感じ。天板から床に垂れている黒い配線がコンセントに繋がっています。

STANDSIT-W天板
天板の大きさ。飲み物も書類も余裕で置けます。

STANDSIT-W裏面
天板の裏はこのような感じ。ケーブルも収納されているため、足を引っ掛けるような心配もありません。

STANDSIT-Wメモリ
最後にレバー兼表示画面の写真です。シンプルに数字が表示されます。操作後少し経つと表示は消えるので気になりません。これ自体が操作レバーになっていて、クイッと上げ下げすることで簡単にデスクの高さを調整できます。

昇降中に物に当たったら自動でストップしますし、メモリを記憶させておけば毎回同じ位置に昇降させることができるのでとても楽です。

正直、昇降デスクはこれらの機能で十分だと感じています。

「ラクラク納品サービス」の利用がおすすめです

自分で何でも組み立てられるぞという自信がある場合を除いて、「ラクラク納品サービス」の利用をおすすめします。

「ラクラク納品サービス」はコクヨ自社便での配送となり、コクヨのスタッフの方が配送から組立・設置・梱包材回収まで行なってくれます。

私自身、家具の組み立ては毎回予想以上に時間がかかってしんどい思いをしているので、お金を払ってプロにお任せしました。2名の方がいらして作業してくださり、20分もかからず組み立てが完了したと思います。壁との安全な間隔をとって設置もしてくださって、基本的な操作方法や注意点も教えてくれました。

「ラクラク納品サービス」は約3,000円かかりましたが、組み立てにかかる時間と体力的な負担が省けて、すぐに使い始められたので利用して良かったと思っています。

コクヨ公式のオンラインストアが楽天市場とYahoo!ショッピングにあり、「ラクラク納品サービス」が付帯した商品がありました。一方、Amazonでもコクヨはオンラインストアを出しているものの、「お客様組立」の商品しかないようでしたのでご注意ください。

まとめ

電動昇降デスク・コクヨ『STANDSIT-W』を写真多めでご紹介しました。シンプルイズベストという言葉がぴったりで、私は何不自由なく使用しています。見た目も性能も好きで、ここを直してほしいなあという点は個人的にはありません。

電動昇降デスクで迷われている方は、『STANDSIT-W』も候補に入れてみてはいかがでしょうか。