モデル・型番・世代・MagSafeやらなんやら、色々な違いがあって少々わかりにくいAirPodsシリーズ。
モデルや世代などの見分けがパッとできるように、【AirPods比較表】を作りました。基本的な用語についても解説していますので、これを見れば万事解決です。
「自分が使っているAirPodsのモデルを調べたい」「AirPods Proの世代を見分けたい」「最新モデルを知りたい」という方など、どうぞご参考になさってください。
※2024年5月時点の情報です。
AirPods Proの比較表
型番 | MTJV3J/A | MQD83J/A | MLWK3J/A | MWP22J/A |
世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第1世代 | 第1世代 |
発売日 | 2023/9/22 | 2022/9/23 | 2021/10/19 | 2019/10/30 |
価格(税込) | 39,800円 | 38,300円 | 29,400円 | 27,800円 |
充電方式 | USB-C(MagSafeなどにも対応) | Lightning(MagSafeなどにも対応) | Lightning(MagSafeなどにも対応) | Lightning |
イヤホン本体モデル番号 | A3047 A3048 A3049 | A2931 A2699 A2698 | 公式サイトに記載無しのため不明 | A2084 A2083 |
充電ケース記載モデル番号 | A2968 | A2700 | A2190 | A2190 |
充電ケース記載シリアル番号 下4桁 | ー | ー | 1059 1NRC | 0C6L LKKT |
型番は、イヤホンや充電ケースのどこにも記載されていませんので、イヤホン本体の「モデル番号」から見分けます。お使いのiPhoneの「設定」から確認可能です。
「設計」>「Bluetooth」から、お使いのAirPods名の横にある[ i ]ボタンをタップすると、イヤホン本体のモデル番号が表示されます。
AirPods Proの現行最新モデル
AirPods Proは第2世代まで発売されています。最新モデルの型番は「MTJV3J/A」です。2023年9月発売のモデルで、充電方式がLightningからUSB-Cに変更された点が特徴です。
ひとつ前のモデル「MQD83J/A」と価格もさほど変わらないので、AirPods Proを購入予定の方には「MTJV3J/A」がおすすめです。
AirPodsの比較表
続いて、AirPodsの比較表です。型番の見分け方や、イヤホン本体のモデル番号の調べ方は、上記「AirPods Proの比較表」のすぐ下に書いてある方法と同様ですので、そちらをご覧ください。
型番 | MPNY3J/A | MME73J/A | MV7N2J/A | MMEF2J/A |
世代 | 第3世代 | 第3世代 | 第2世代 | 第1世代 |
発売日 | 2022/9/8 | 2021/10/26 | 2019/3/21 | 2016/12/14 |
価格(税込) | 26,800円 | 27,800円 | 19,800円 | 18,480円 |
充電方式 | Lightning | MagSafe(QiやLightningにも対応) | Lightning | Lightning |
イヤフォン記載モデル番号 | 公式サイトに記載無しのため不明 | A2565 A2564 | A2032 A2031 | A1523 A1722 |
充電ケース記載モデル番号 | A2897 | A2566 | A1938 | A1602 |
AirPodsの現行最新モデル
AirPodsは第3世代まで発売されています。最新モデルの型番は「MPNY3J/A」です。2022年9月発売のモデルで、Lightningケーブルを使った充電のみ行なえます。
▼MagSafe充電は必須!という方はこちら「MME73J/A」が最適です。上記「MPNY3J/A」と同じく第3世代で、機能面の違いはMagSafe充電の対応有無だけです。
AirPods関連用語の解説
AirPodsを購入するうえで知っておきたい用語を解説します。
小型のワイヤレスイヤホン。イヤーチップというシリコン製の小さな部品を耳の穴にはめるように装着する。ノイズキャンセリング機能があり、遮音性が高い。
小型のワイヤレスイヤホン。AirPods Proと見た目は似ているが、イヤーチップというシリコン製の小さな部品がなく、耳の穴の部分に引っ掛けるようにして装着する。ノイズキャンセリング機能はなく、価格はAirPods Proよりも安い。
AirPodsシリーズ唯一のヘッドフォン。再生時間が最も長く、音質も良い。ノイズキャンセリング機能もある。
周囲の雑音を消す機能。設定をオンにすると、周りの音がフッと消える。完全な無音にはならないものの、集中して作業したい時や、映像にどっぷり没入したい時などにGood。
イヤホン装着中も周りの音を拾いやすいように設定できる。アクティブノイズキャンセリングの逆の機能という感じ。
従来のように小さい穴に充電ケーブルを挿したり抜いたりする手間がなく、MagSafe充電器と充電ケースを磁力でピタッとくっつければ充電が開始される。
「MagSafe充電」と書いてあるAirPodsシリーズを購入すれば、MagSafe充電器を使って充電ができる。別途、MagSafe対応の充電器を購入する必要あり。
従来の充電方法。LightningケーブルをAirPodsの充電器に挿して充電する。
USB-CケーブルをAirPodsの充電器に挿して充電する。LightningとUSB-Cは別物で、充電器側の穴やケーブルの先端の形状が異なる。そのため、USB-C対応の充電器には、USB-Cケーブルしか挿し込めない。
基本は同梱物のケーブルを使えば良いため、LightningだとかUSB-Cだとかはあまり気にしなくても大丈夫。
第2世代や第3世代という言い方で、AirPodsのモデルを表す。AirPods第2世代よりもAirPods第3世代のほうが新しい。(ちなみに、AirPodsとAirPods Proは別物なので、2者間で世代を比べても意味がない)
2024年5月時点で、AirPodsは第3世代、AirPods Proは第2世代が最新。
AirPods Proにのみ同梱しているシリコン製の小さな部品。イヤーチップをAirPods Pro本体に取り付け、耳の穴に装着する。イヤーチップはXS〜Lまで同梱されていて、耳の形状に合わせて取り付けられる。
まとめ
「AirPods」「AirPods Pro」の型番・モデル番号・世代・充電方式などを比較できる表をご紹介しました。何かの役に立てば幸いです。