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【AirPods】MME73J/AとMPNY3J/Aの違いは充電方法だけ!

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AirPodsの第3世代を買おうと思ったところ「MME73J/A」と「MPNY3J/A」という2つの型番があることに気づき、なんじゃこりゃ?と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、「MME73J/A」と「MPNY3J/A」の違いをわかりやすく解説します。AirPods(第3世代)の購入を考えている方はぜひご覧ください。

MME73J/Aの特徴

MME73J/Aは、2021年10月に発売されたAirPods(第3世代)です。公式の商品名は、「MagSafe充電ケース付きAirPods(第3世代)」と表記されています。

後述するMPNY3J/Aとの決定的な違いは、MagSafe充電に対応しているかどうかです。MME73J/AはMagSafe充電対応モデルです。

MagSafe充電とはなんぞやという話で、まず従来の充電方法は、AirPodsの充電ケースにケーブルを挿し込みます。iPhoneを充電する方法と一緒ですね。

一方でMagSafe(マグセーフ)充電は、磁力を帯びた専用充電器を充電ケースにピタッと貼り付けるだけで充電ができます。Apple独自の充電方法です。

↓専用充電器はこれです。この丸い部分がAirPodsの充電ケースに貼り付きます。

小さいコネクタ(充電口)にケーブルをちまちまと挿し込まなくてよく、充電器の装着・取り外しが楽になります。また、コネクタやケーブルの破損を防げる点もメリットです。「ケーブルを挿してるのに充電されない!」といったトラブルの心配もありません。

そのほか、MME73J/Aは「Qi(チー)規格」の充電器にも対応。Qi規格充電器の上にAirPodsの充電ケースを置くだけで充電が開始されます。さらに、従来の充電方法であるLightningケーブルにも対応しています。

つまり、MME73J/Aは今までのようにケーブルを挿しても充電できるし、MagSafeやQi製品を使った充電もできるということです。

ちなみに、MME73J/Aを購入した際の同梱物はLightningケーブルだけですので、MagSafe充電器やQi規格充電器を使いたい場合は、ご自身で別途用意する必要があります。

MPNY3J/Aの特徴

MPNY3J/Aは、2022年9月に発売されたAirPods(第3世代)です。上述したMME73J/Aの約1年後に登場したモデルですね。公式の商品名は、「Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)」と表記されています。

MPNY3J/Aのほうが新しいから優れている、というわけではなく、イヤホンの性能に違いはありません。上述したように充電方法に違いがあるだけです。

MPNY3J/AはLightningケーブルを使った充電にのみ対応しています。MagSafeやQi製品を使った充電はできないのでご注意ください。

充電方法がLightningケーブル1択のため、価格はMPNY3J/Aのほうが1,000円安いです。

MME73J/AとMPNY3J/Aの比較表

MME73J/AとMPNY3J/Aは、充電方法と価格が違うだけで、ほかの機能面は完全に同じです。MPNY3J/AはMME73J/Aの約1年後に発売されましたが、上位モデルというわけではありません。

「そろそろ発売から1年経つけど、改良すべき点は特にないから、とりあえず充電方法だけ違うモデルを出しとくか〜」って感じだと推察しています。わかりませんけどね。

それぞれの特徴をまとめた比較表です。

型番MME73J/AMPNY3J/A
商品名MagSafe充電ケース付きAirPods(第3世代)Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)
世代第3世代第3世代
発売日2021年10月26日2022年9月8日
価格(税込)27,800円26,800円
充電方法MagSafe・Qi・LightningケーブルLightningケーブル
モデル番号(イヤホン本体)A2565
A2564
公式サイトに記載無しのため不明
モデル番号(充電ケース)A2566A2897

MME73J/AとMPNY3J/Aどっちが良い?

違いはわかったけど、じゃあMME73J/AとMPNY3J/Aどっちが良いのか?という疑問もあるかと思います。

汎用性を考えれば、MME73J/A(MagSafe充電ケース)が良いでしょう。すぐにMagSafeを活用しなくても、Lightningケーブルで充電できます。そして、いずれiPhoneをMagSafe充電するようになったときなどに、AirPodsもMagSafe充電するという使い方ができるので便利だと思います。

▼MME73J/A「MagSafe充電ケース付きAirPods(第3世代)」

繰り返しになりますが、MagSafe充電を行ないたい場合は、MagSafe充電器の購入も必須です。

また、「MagSafeとかQiとかを使って充電することは多分ない」「必要性を感じない」という方であれば、MPNY3J/A(Lightning充電ケース)が良いと思います。その分安く買えますので。

▼MPNY3J/A「Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)」

まとめ

AirPods(第3世代)には「MME73J/A」と「MPNY3J/A」という型番があり、MagSafe充電の対応有無に違いがあるという点を解説しました。

ちなみに、もしも「AirPodsとAirPods Proで悩んでいる」もしくは「AirPods Proの存在を知らない」という方は、以下の記事もご参考になさってください。