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AirPods Proの寿命は「1日13時間使用×3年半」でも尽きないことの証明

AirPods Pro
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AirPods Proの寿命を調べると、だいたい1年5ヶ月、長くても3年という情報が見受けられます。寿命というからには、それくらいの期間が経つとイヤホンとして機能しなくなり、買い替えが必要になるということですよね。

こうしたなか、私は2020年12月に購入したAirPods Proを、2024年5月現在も現役で使用しています。使用期間は約3年半です。多少の劣化は感じられますが、まだ寿命を迎えてはいません。ちゃんと音が聞こえますし、1回の充電で数時間再生されます。

しかも、1日中AirPods Proを稼働させる生活を3年半続けて、なお現役で使えているのです。机上の計算では導くことができないAirPods Proのポテンシャルをお伝えできればと思います。

AirPods Proを毎日13時間は使用する生活

イヤホンを使用する頻度・時間は人により異なりますが、多くの方は通勤時・通話時・家でのリラックスタイムなど、必要なタイミングでしか使わないのではないでしょうか。冒頭でご紹介した「AirPods Proの寿命は1年5ヶ月」というデータも、1日5時間程度の使用を想定しているようです。

私の場合は在宅ワークが中心ということもあり、朝起きてから夜寝るまで、お風呂の時間以外はAirPods Proを使いっぱなしです。無音で装着しているわけではなく、ずっとザーッというノイズや環境音を流しています。そして休憩時間や仕事終わりには動画やラジオを聞いています。とにかくAirPods Proを1日中ずっと稼働させています。

AirPods Proを使い倒す1日の流れ

私の1日におけるAirPods Proの使用時間を算出してみました。

▼07:00 起床。AirPods Proを装着してラジオを聞く。仕事中も環境音を流し続ける。

▼10:00 電池が切れる。最初期モデルということもあり、3年半も経つとさすがに電池の減りがはやいです。ケース自体を充電しながらイヤホンの充電を行なうと、スピーディーに充電される気がします。

▼11:00 再びAirPods Proを装着。環境音を流し続ける。お昼にはラジオや動画の視聴にもAirPods Proを使います。

▼14:00 電池が切れる。充電する。

▼15:00 AirPods Proを装着。環境音を流し続ける。たまにビデオ会議。

▼18:00 電池が切れる。充電する。

▼19:00 AirPods Proを装着。就業後も環境音を流したり、動画を見たりします。

▼22:00 電池が切れる。ラジオや動画を見ていると、環境音を流すよりも早めに電池が切れる気がします。音量調整などを細かくするせいでしょうか?充電中にお風呂を済ませます。

▼23:00 AirPods Proを装着。

▼24:00 だいたいこれくらいに寝ます。

普段はあまり気にしていませんでしたが、算出してみると1日13時間はAirPodsを使っていることがわかりました。日中は充電に費やす4時間を除いてAirPods Proに依存しているんですね。仕事に集中するためには、もうAirPods Proが手放せません。

AirPods Proのコスパを算出

私が使用しているAirPods Proは、MWP22J/Aという型番の最初期モデルです。ネットで3万580円で購入しました。ワイヤレスイヤホンってどれも高いですよね。

では私のケースでAirPods Proのコスパを考えてみましょう。現在までの使用期間は3年半なので、365日×3年+180日=1,275日とします。

【3万580円÷1,275日=23.98円】です。1日24円でAirPods Proを使えるサブスクがあったとして、みなさんそれくらいの値段なら全然気にせずに支払うのではないでしょうか。

最近はAirPods Proも値上がりしてますし、もっとはやくに寿命を迎えてしまうケースも考えられます。コスパの捉え方は人それぞれですが、私はAirPods Proはコスパが高いと感じていて、今の相棒が寿命を迎えても必ずまたAirPods Proを選びます。

▼最新のAirPods(第2世代)2023年9月発売モデル

最近感じるAirPods Proの劣化

現役で使えているとはいえ、やはり購入当初からは劣化しています。具体的には以下のような状態です。

  • バッテリーの持ちが悪くなった

私が使用しているAirPods Pro(第1世代)は、公式サイトによると1回の充電で最大4.5時間の再生が可能とのことです。しかし、最近は3時間くらいで充電が切れます。まあバッテリーの消耗はすべての電化製品に共通することなので、しょうがないですね。ちなみに、最新のAirPods Pro(第2世代)(型番:MTJV3J/A)のほうが、バッテリー性能も上がっています。

  • 片耳のイヤホンが先に0%になる

一度洗面所で落として水をかけてしまったせいで、片耳のイヤホンの劣化が進んでしまいました。同じ充電100%で使い始めても、いつも片耳のイヤホンが先にバッテリー切れを起こします。まあ水をかけたせいですから文句言えません。

  • 振動させると異音がする

これも同様に水をかけてしまって以降、片耳のイヤホンからカラカラと異音がします。歩いている振動などで異音がするだけで、座っているときなどは気になりません。

  • バッテリー切れの警告音が意味をなさない

AirPods Proは、バッテリーが少なくなると警告音で教えてくれます。個人的にはいらない機能ですけど。購入当初はちゃんと機能していましたが、最近は警告音が鳴った直後にバッテリーが0%になってしまいます。バッテリーの消耗が関係しているのでしょう。

AirPods Proの寿命を延ばす方法

個人的には「水没させない」がとても重要だと感じています。最新のAirPods Proは耐汗耐水性能があるみたいなので、そこまで水に神経質にならなくても良さそうですが。水に浸してしまうと劣化が進みますのでご注意ください。

また、落下による衝撃も良くないので、イヤホン本体そして充電ケースの落下にも気をつけましょう。充電ケースはシリコン製のカバーを付けておくと落としにくいうえに、万一の落下時も衝撃を軽減できます。

AirPods Proを買い替えるタイミングとは?

私は軽く水没させてしまったタイミングで買い替えを検討しましたが、まだ使えるしなあと思って根気よく使い続けていたら、上記で挙げた劣化もあまり気にならなくなってきました。

個人的には、バッテリーが1時間持たないとか、音がクリアに聞こえないとか、そういった問題が生じたら買い替えようと思っています。

最新のAirPods Pro(第2世代)は、音量調整ができたり、ノイズキャンセリング機能が向上したり、バッテリーが長持ちしたりと、いろいろ改良されているので本当はすぐ買い替えたいですけど。ワイヤレスイヤホンは高い買い物ですので、まあ使えるうちは今のものを使おうと思います。

▼最新のAirPods(第2世代)2023年9月発売モデル

まとめ

少なくとも私の場合は、1年5ヶ月なんかではAirPods Proは寿命を迎えませんでした。しかも最初期モデルで、1日中稼働させ続けていても、3年半経った今も問題なく使えています。

バッテリーの消耗など多少の劣化はあるものの、AirPods Proはコスパの良い商品だと思っています。

最新のAirPods Proはもっとバッテリー性能も向上しているので、もしかしたらもっと寿命が長いかもですね。