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AirPodsとAirPods Proの違いを比較!どっちを買うべきかも解説

AirPods Pro
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イヤホンの購入を考えたときに、Appleの「AirPodsシリーズ」も候補に挙がることと思います。しかしいざ調べてみると、「AirPods」「AirPods Proなるものがあることに気づくでしょう。

さらに第2世代だの第3世代だのよくわからない記載があり、「一体どれを買ったら良いのか…」と迷われている方も多いと思います。

そこでこの記事では、まず「AirPods」と「AirPods Pro」の違いを解説します。見た目や装着感・使用感だけでなく、機能面の違いがあるのかについてもお伝えしますのでご参考になさってください。

また、第2世代だの第3世代だのは何を指しているのかも解説します。一緒に頑張ってあなたが求めているAirPodsにたどりつきましょう!

「AirPods Pro」には“ぷにぷに”が付いている

まず「AirPods」と「AirPods Pro」の大きな違いはシリコン製の“ぷにぷに”が付いているかどうかです。ぷにぷには正式にはイヤーチップといい、「Pro」のほうにのみ付属しています。

AirPods Pro

耳栓のように、耳の穴にイヤーチップの部分をすぽっとはめて使用します。イヤーチップの大きさはXS・S・M・Lがあり、付け替えることで好みのフィット感に調整可能。ちなみに、イヤーチップを耳の穴に入れる製品は、カナル型イヤホンとよばれます。

一方、「AirPods」にはイヤーチップが付属していませんし、たとえ後からイヤーチップを入手したとしても、AirPodsにはくっつけられません。AirPodsはイヤーチップ無しで、耳に引っ掛けて使用する製品です。こちらはカナル型イヤホンに対して、インナーイヤー型イヤホンとよばれます。

AirPods
このように、「AirPods」にはイヤーチップが付いていません。

イヤーチップ有無のメリット・デメリット比較表

イヤーチップの有無により、以下のような違いがあります。

イヤーチップ有(AirPods Pro)イヤーチップ無(AirPods)
装着感◎:耳の穴を塞ぐため、かなりフィットする。外れにくい。
△:人によっては、耳鳴りや耳の痛みを感じる場合もある。
◎:耳の穴が圧迫される感じはあまりない。着脱しやすい。
△:動いた拍子に外れることがある。
遮音性◎:周囲の雑音を排除しやすい。音漏れしにくい。
△:周りの音が聞こえづらく、人の話しかけや危険に気づきにくい。
◎:周りの音を認識しやすい。危険を察知したり話しかけに応じたりできる。
△:遮音性に優れているわけではない。音漏れすることもある。
音質◎:音が逃げにくく、低音も良く聞こえる。
△:音量によっては耳への負担が増す。
◎:中・高音の伸びが良く聞こえる。
△:低音が逃げやすい。

第2世代だの第3世代だのは、数字が大きいほうが新しい

さて、AirPodsとAirPods Proのより詳細な機能の違いを解説する前に、第2世代だの第3世代だのという、よくわからない記載について片付けてしまいましょう。

簡単にいうと、同じモデル(AirPodsやAirPods Proは別モデル)で新製品が出ると、第1世代、第2世代、第3世代…と世代が大きくなっていきます。同じモデルのなかで新しいのはどちらかを明確に見分けられるように、「AirPods Pro(第2世代)」などと記載されているのです。世代の数字が大きいほうが製品として新しく、機能も優れています。

2024年2月時点で、AirPodsは第3世代、AirPods Proが第2世代が最新型です。なら第3世代のAirPodsのほうが、第2世代のAirPods Proよりも最新型で優れているのか、というとそんなこともありません。モデルを超えて世代の違いに惑わされる必要はなく、AirPodsとAirPods Proは別物、と考えましょう。

また、現時点でいうと、Apple公式サイトでは「AirPods」の第2世代と第3世代が並行して販売されています。過去の世代、つまり第2世代のほうが値段が安い一方で、第3世代のほうが見た目・機能ともに進化しています。そのため「多少の違いは目をつむるから安く買いたい」という場合をのぞいて、基本的には世代が新しいものを買うのが良いでしょう。

AirPodsとAirPods Pro、どっちを買うべき?

AirPodsとAirPods Proの最大の違いはイヤーチップの有無で、第2世代だの第3世代だのは同じモデルのなかで数字が大きいほうが新しい、ということを解説しました。

そのうえで、「AirPodsとAirPods Proは結局どっちを買うべき?」という疑問をもたれる方もいらっしゃるでしょう。

基本的には、以下のように考えれば良いと思います。

  • 耳を塞ぎたくない・耳に負担をかけたくないなら、AirPods
  • 耳にピッタリ装着して遮音したいなら、AirPods Pro

機能面の大きな違いとして、AirPods Proには「アクティブノイズキャンセリング」という機能がついています。この機能をONにすると、フッと周りの雑音が消えます!もちろん完全な無音にすることはできませんが、なるべく静かな環境で集中したいというときには非常に便利な機能です。さらに「バックグラウンドサウンド」という機能を使って、あえてノイズを発生させることで、周りの音を耳に入れないようにもできます!この組み合わせで、十分に耳栓代わりにもなりますよ。

ほかにも細かな違いがありますが、全て説明しているときりがないため、詳細は公式サイトのモデル比較ページでご確認ください。

Lightning充電とMagSafe充電の違い

ちなみに、AirPods(第3世代)を購入する場合、「Lightning充電ケース付き」と「MagSafe充電ケース付き」という2種類のうち、どちらかを選ぶ必要があります。ややこしいですね。

Lightning充電は従来の充電方法で、ケーブルを充電ケースに挿します。一方、MagSafe充電は、充電ケースをMagSafe対応充電器なるものにピタッとくっつけるだけで充電できるという違いがあります。

充電方法のさらに細かな違いについては、近々新たな記事で解説したいと思います。

AirPods Proのほうが高機能なので値段が高い

2024年2月時点で、最新のAirPodsは26,800円(Lightning充電のほう) or 27,800円(MagSafe充電のほう)(税込)で、AirPods Proは39,800円(税込)です。(Apple公式サイトより)

このように、AirPods Proのほうが値段が高く設定されています。アクティブノイズキャンセリングが使えるなど、AirPods Proのほうが高機能なためですね。

たまに「AirPods Pro」を探すためにネットショップを見て「あれ?安くなってる?買っちゃおうかな」なんて思っていると「AirPods Pro」ではなく「AirPods」だったということがあります。

購入する際は、「商品名」と「画像のイヤーチップの有無」をよくご確認ください。

▼まずこちらは、AirPods(第3世代)。2024年2月時点で、AirPods(イヤーチップ無し)の最新モデルです。充電方式はLightning充電です。公式サイトより1,500円くらい安いですね。

▼同じく、AirPods(第3世代)。2024年2月時点で、AirPods(イヤーチップ無し)の最新モデルです。充電方式はMagSafe充電です。公式サイトより2,000円くらい安いです。

▼最後に、AirPods Pro(第2世代)。2024年2月時点で、“Pro”の最新モデルです。イヤーチップが付いていて、アクティブノイズキャンセリング機能が使えます。公式サイトよりも4,000円ほど安く売っています。

まとめ

今回ご紹介したように、単に「AirPods」といっても枝分かれして何種類も存在します。ややこしく思えますが、AirPodsとAirPods Proは別物で、Proはイヤーチップ有りのカナル型、世代は数字が大きい方が新しい、ということを覚えておけば難しくありません。

ちなみに私自身は、仕事に集中するためにアクティブノイズキャンセリングを使ってみたかったので、以前AirPods Proを購入しました。現在発売されているものよりも前の世代のものを、もう3年近く使用しています。使用感はかなり快適で、仕事中はずっと装着しっぱなしです。人によっては耳を密閉することに違和感を覚えるかもしれませんが、使っていくうちに慣れるのではないかなと思います。

本記事の情報が、ぜひ検討の参考になれば幸いです。

※本記事の内容はすべて、2024年2月時点のものです。